賃貸物件の礼金の取り扱いの意義

賃貸情報誌やサイトなどでも、よく見かけるのは礼金の存在です。
この礼金の意味は、戦後の貧しい住宅事情で生まれた慣習で、大家に部屋を貸してくれたことに対するお礼の意味があります。
それが現在でも受け継がれて、不動産屋の紹介サイトでもその項目を設定しているわけです。
現在の相場は家賃の1ヶ月から2ヶ月が相場であり、ただそれをゼロとする物件も増えています。
その理由としては、日本全体の人口減と賃貸物件数が飽和状態となっている事情があり部屋数が余っているためです。
しかも物件を誰も借りない場合、収益を上げることができない事情があるため、敢えてそれを取らずに借りやすくする理由もあります。
一方では礼金を取る場合は、主に大家が不動産屋に対して支払う紹介料を借主が負担する意味が強くなっています。
従って、不動産屋の収益の確保の意味が強いのが特徴となります。
なお借主としては賃貸時の初期費用の負担が大きいため、そのゼロの物件は負担が軽くなることで借りやすくなり、探すときの目安になることも多いです。